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ガイド中級12分

模型製作ワークフロー向けに STL をエクスポートする

STL のスケールと配置を設定し、クリーンアップとトポロジーの方針を選択したうえで、使用予定のスライサーで寸法と造形可能性を検証します。

適用対象
現在の Prism リリース · Navisworks Manage 2025–2027
提供状況
Core 以上
対象読者
製作チームおよび模型製作チーム
最終確認日

推奨される初期値

設定の表
設定既定値理由
エンコーディングバイナリファイルサイズが小さく、多くのスライサーで広くサポートされています。
スケール1:100建物の寸法を、実用的な模型の縮尺に変換します。
座標の規約ミリメートル一般的なスライサーの前提です。STL 自体には単位がありません。
原点Center on build plateX/Y を中央に配置し、Z の最小値を 0 に移動します。
精度小数点以下 3 桁最終的な座標と、頂点を溶接する際のグリッドを決定します。
三角形の比率100%削減を意図的にテストするまで、入力された三角形をすべて保持します。
検証Reportトポロジーに関する検出事項を示しつつ、有効な STL を出力します。

モデルのスケールと配置を設定する

10 メートルのオブジェクトを 1:100 でエクスポートすると、数値としては 100 単位で書き出されるため、100 mm としてインポートする必要があります。Ratio モードは一般的な建築の縮尺に対応しています。Fit build volume は、設定した X/Y/Z の寸法と余白に収まる最小の均一スケールを使用し、軸ごとに個別に変形させることはありません。

  • スライサーでの扱いや浮動小数点の精度を考慮し、Center on build plate を使用します。
  • Preserve world は、スケール後の統合モデルの原点が必要な参照用ワークフローでのみ使用してください。
  • ソースごとの出力は、1 つの統合モデルの中心と 1 つの確定したスケールを共有するため、後で組み合わせ直すことができます。

クリーンアップとトポロジー

  • クリーンアップでは、丸めた座標での頂点の溶接、非有限値や面積ゼロの三角形と巻き方向が同じ重複三角形の除去、ファセット法線の再構築を行えます。
  • 三角形の削減は、断面によるクリッピングの後に実行されます。基準となる出力が承認されるまでは、100% のままにしてください。
  • Report モードは、境界、非マニフォールド、向きの不整合、その他のトポロジーに関する検出事項を記録しますが、STL は出力できます。
  • Require Closed Manifold は、結果が空の場合、境界エッジ、非マニフォールドエッジ、共有エッジの向きの不整合、または向きが逆で同じ位置に重なる面がある場合に出力をブロックします。
  • キャンセルした場合やトポロジーの結果によってブロックされた場合、既存の出力先は変更されません。

スライサーで検証する

  1. ミリメートルとしてインポートする

    スライサーが別の自動スケールを適用していないことを確認します。

  2. 既知の寸法を計測する

    X、Y、Z の範囲と、既知の要素 1 つの長さを確認します。

  3. トポロジーの警告を確認する

    スライサーの修復結果を、Prism の監査結果と比較します。

  4. 薄い部分やサポートのない形状を検査する

    プリンターや材料に関するルールは、Prism の外部で適用してください。

  5. 代表的な部分をスライスする

    最終的なモデル全体に進む前に、レイヤー、サポート、接続されたシェル、ベッド上の配置を確認します。

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